
12月1日、山形県庁2F講堂で「平成22年度やまがた絆の森プロジェクト活動報告会」が行われました。
1年間の活動報告のほか、締結を検討される企業を対象とした森づくり相談会が同時開催されました。
せっかくの機会ですので、BCM(事業継続マネジメントセミナー)の第8回:番外編という位置づけにして、当社の大事なお客様もお連れして見学をしていただきました。

会場は関係者の他、一般企業や自治体関係者などで満員。絆の森活動成果に対する関心の高さが伺えます。

やまがた絆の森締結企業11社による、各絆の森コンソーシアムの活動報告 -左から発表順に-
新庄信用金庫・(株)荘内銀行・山形ゼロックス(株)・(株)シェルター・(株)山形銀行(山形信用金庫、米沢信用金庫、鶴岡信用金庫)・キヤノンマーケティングジャパン(株)・国土防災技術(株)・(公財)イオン環境財団
当社からは、「コンソーシアムとして企業セミナーに参加」したことや、周囲との関係性について社内・社外に変化があった。少しずつですが県内外で山形ゼロックスのイメージが変わってきたことなどを発表しました。また、夏のセミナーのアンケート結果もここで紹介。もし「森づくり」を行うとしたら、どんな効果を期待する県内企業・自治体が多いかなど、分析して分かったことを報告しました。また、セミナー参加者の意識が変わった事などを効果としてお話しました。
11社の報告の中に共通していたのは、「参加者に楽しんでもらえた、喜ばれた」ことや「協定企業同士も情報交換をするなど、横のつながりができた」、「県や支援センターが十分にサポートしてくれた」と感謝する声でした。
意見交換会では、来年度に締結を控えた企業より、いろいろな質問が出ました。質問を受けながら(あぁ、自分達も1年前は心配だったなぁ)と、協定企業の皆さん、自分に重ね合わせていたようです。
当社が、県の担当者と金山町を訪れ、所有者と初めて面談をしたのは昨年のちょうど今頃。当日の晴天に引っ掛けて「きっと山ゼロさんの森づくりは、上手くいくよ」と、県の方が背中を押してくださったことを思い出しました。
協定締結をご検討の企業様、県や関係者はもちろん、やまがた絆の森協定企業同士のネットワークもあります。どうぞご安心下さい。
9月22日、東京の経団連会館で行われた「JACO友の会」研修会に参加して来ました。
JACO友の会とは、株式会社日本環境認証機構(JACO)でISOの認証を取得した企業が会員となり、情報の共有をしたり、経営に有効なMS(マネジメントシステム)について研修会を行っております。
第一部の全体会議では、会場に入って一番前の「講師席」に案内されました。大変恐縮しました。
「MS認証への期待とJACOの審査について」というテーマで審査部長の方からお話を聞きました。規格への適合のみにとどまらず、受査側の企業にとって、より経営に役立つ視点で審査と企業に関わっていきたいというお話でした。
第二部は分科会に分かれての事例発表会です。当社では、以前にも2回ほど事例発表させていただいておりますが、今回も前回同様「ISMS分科会」の方で依頼をいただきました。
当社の発表テーマは
「CSR」を基にしたISMSから事業継続
マネジメントシステムへの構築展開について
ISMSの中で取り組んだ事業継続計画では、限界を感じていたことや、ちょうど県から支援を受けて、昨年BCP(事業継続計画)の策定をおこなった経験から、新しい事業継続マネジメントシステムにたどりついた体験を発表しました。

また、事業継続計画の実行には、周囲との協力の必要性を感じ、CSR活動を通じて周囲との関係性強化を実践している体験談として「企業の森づくり」活動をお話しました。
今回のISMS分科会は、パナソニック株式会社様と一緒に事例発表をさせていただきました。パナソニックさんのISO27001グローバル認証展開という世界規模のお話と、当社のような一県の中小企業の取り組み事例という大小のバランスが面白い組み合わせで、参加者の方々も興味深く聞き入って下さったようです。
8月26日、27日の二日間、当社ソリューションフェアは無事に終了する事ができました。
ご来場賜りました たくさんのお客様、暑い中を会場まで足をお運びいただきありがとうございました。
特に、BCMセミナーでは延べ300名、全てのセミナーで450名を超えるお客様に受講をいただきました。
「かねやま絆の森コンソーシアム」で参加した、展示とセミナー開催の方も、おかげさまで大盛況と
なり、たくさんの方に共感の声をかけていただきました。 当日の様子をここでご報告いたします。
(県には、下記の書式で報告する活動報告をします、森づくり検討企業さま、ご参考下さい)
前日のセッティングでは、県の方より、慣れた手つきでプロ並みのディスプレイをしていただき、素晴しい
空間に仕上げていただきました。森づくりにふさわしい、木製のパーテーションをお借りして、ソリューション
会場に中に、小さな憩いの森の出来上がりです。FSC認証品や金山町の特産物も揃いました。
間仕切り一つ隔てて、「最新のITソリューション」と「癒しの森」のコラボレーションです。
当日、当社の営業担当者が、お客様を「絆の森」ブースにお連れして、自分の言葉でCSR活動に
ついて堂々と話す場面が見られました、 私達としては夢に見ていた光景・・・なんとも誇らしく
感・無・量の喜びでした。
自分達が経験した事をお客様に話す、これも、森づくりの狙いの一つです。
山ゼロとお客様の時間を大事にしてあげたいと、コンソーシアムの関係者が、会話に入りサポートして下さる
姿がありました。お客様には、まさかゼロックスのフェアで森とはねぇ!と楽しんでいただけたようです。
県、町、企業、所有者それぞれが力を持ち寄って成功させた「森づくり」活動となりました。
8月3日、(財)危機管理教育&演習センター主催の「危機管理セミナーin長岡」に
弊社 経営企画室 武田が参加をして来ました。
2004年の新潟県中越地震で大きな被害を受けた、長岡市山古志(旧山古志村)の被災地視察の
報告をお送りします。
山古志での震災の状況は、現在もそのままの状態で残されてあります。
それは、当時のことを風化させることのないよう、忘れないように、そして同時に、他の地域の方への教えとして、皆が防災への意識を高められるようにしているのだと思いました。

こちらは、当時2歳だった男の子が、92時間ぶりに救出された現場です。一緒だったお母さんとお姉さんはこの場所で犠牲になっています。

道路が継ぎ目から崩れ落ち、寸断されている写真です。
現場は、今では草木で覆われて普通の斜面のようですが、よく見るとガードレールや道路が崩れたまま。
当時のテレビで見ていた現場の状況が生々しく回想されました。

地震で被害にあった軽トラックです。
乗っていた方はなんとか無事だったそうです。
新しく作られた、道路とトンネルです。
写真右側が昔の道路、国道291号線で、よく見るとガードレールがあります。
土砂の中にはまだ車がそのまま埋まって残っているとのことです。

こちらは、土砂崩れによる河道閉塞により、水没した集落です。現在も屋根だけが確認されます。
橋の反対側の建物の上には軽自動車が乗り上げた状態のままありました。
地震からの二次自然災害。想定外のことに、集落の方は本当に大変だったことを、あらためて思い知らされます。

山古志の闘牛場です。
地域経済復興の願いの象徴だと思います。
国の重要無形民俗文化財「牛の角突き」が、今年も山古志闘牛場で無事開催されました。
口蹄疫問題の対策のため、開催が心配されましたが、関係者が団結し、会場や周辺の消毒・洗浄作業を徹底するなど万全な対策を行った結果、無事に開催されたそうです。
山古志の方々には何があっても強く乗り越える力があります。

こちらはアルパカ牧場。アメリカで牧場を経営する日本人女性が、中越地震の復興に役立ててほしいとアルパカを寄贈してくれたそうです。
現在、集落の高齢者を中心とした住民達が交替で世話をしています。見学に訪れる人とコミュニケーションの場ができて、地域の人々が、次第にいきいきと交流する姿が見られるようになったとのこと。文字通り地域復興の橋渡しをしてくれているそうです。
そこに暮らす人々が元気を取り戻し、活性化することが一番の地域復興だと感じます。
山古志からのメッセージを肌で感じ、震災は物理的破壊だけではなく、経済的、または人に対しても大きな傷跡を残すことを、思い知らされた一日でした。