
今年も、環境側面の抽出作業を行いました。今回、あらたに進化が見られた部門がありました。
山形営業所の営業部営業係・サービス係が合同で行った作業をご紹介します。
当社では、「各部門の重点テーマ」をCSRの視点で側面抽出し、影響評価する方法をとっています。
まず、今年の「経営方針」と、経営方針を受けて策定した「ISO活動方針」から、各部門で重点テーマを決めます。そして、その活動をする事によって、ステークホルダにどんな影響を与えるかを皆で洗い出していくのです。
「2011年度山形ゼロックス ISO活動方針」
1.電力不足に備え、お客様の計画停電・節電対策に貢献できる、各部門グリーン商品の情報提供に積極的に取り組む
2.社内使用電力の削減に向けた活動強化
3. 地域やお客様と一緒に取り組むCSR活動の実践
山形営業所の抽出作業では、重点テーマの一つに、「グリーン商品」のbeat紹介と決めたようです。
①まず、全員が各自20分間で考えられる側面と影響を抽出シートに手書きで埋めていきます。
②その後一人ずつ順番に、導入によって考えられる効果を1個ずつ発表していきます。
③みんなの発表をまとめたものが、環境側面抽出表に転記され、登録されます。
実は、富士ゼロックスbeat(ビート)といえば、「情報セキュリティ」商品なのです。
それを「グリーン商品」の視点から、お客様にどう貢献できるか、環境問題にどう影響を及ぼせるか
結果を見ると、きちんと洗い出しできておりました。さらには災害時などの事業継続の面からも
考える力が、各自ついてきました。ISO27001とBCPの考え方が、この抽出作業に入っています。
CSRの視点での抽出作業はこれで2年目になりますが、参加者に感想を聞いたところ
「昨年よりもISOと本業(営業活動)がより近く感じた。お客様にお話できる。やってみて面白かった」との事。
各営業所でもbeatの側面抽出を行い、後日、営業所長同士が集まって影響評価を行いました。
結果、今年のISO目的目標に取り上げていくことになったようです。見事、本業とリンクしました。
当社の約10年に及ぶISOの経験から、「業務の改善で環境に良くなる=セキュリティにも良い」という
複合的な見方、考え方が身に付いてきたようです。
今年は、お客様先でも節電対策が関心事となっています。
私達のISO活動は事業活動にある通り、「お客様の課題にお役立ちできる事」が一番の目的です。
当社は【環境】【安心】【セキュリティ】の面から、グリーン商品、そしてbeatのご紹介をいたします。
9月22日、東京の経団連会館で行われた「JACO友の会」研修会に参加して来ました。
JACO友の会とは、株式会社日本環境認証機構(JACO)でISOの認証を取得した企業が会員となり、情報の共有をしたり、経営に有効なMS(マネジメントシステム)について研修会を行っております。
第一部の全体会議では、会場に入って一番前の「講師席」に案内されました。大変恐縮しました。
「MS認証への期待とJACOの審査について」というテーマで審査部長の方からお話を聞きました。規格への適合のみにとどまらず、受査側の企業にとって、より経営に役立つ視点で審査と企業に関わっていきたいというお話でした。
第二部は分科会に分かれての事例発表会です。当社では、以前にも2回ほど事例発表させていただいておりますが、今回も前回同様「ISMS分科会」の方で依頼をいただきました。
当社の発表テーマは
「CSR」を基にしたISMSから事業継続
マネジメントシステムへの構築展開について
ISMSの中で取り組んだ事業継続計画では、限界を感じていたことや、ちょうど県から支援を受けて、昨年BCP(事業継続計画)の策定をおこなった経験から、新しい事業継続マネジメントシステムにたどりついた体験を発表しました。

また、事業継続計画の実行には、周囲との協力の必要性を感じ、CSR活動を通じて周囲との関係性強化を実践している体験談として「企業の森づくり」活動をお話しました。
今回のISMS分科会は、パナソニック株式会社様と一緒に事例発表をさせていただきました。パナソニックさんのISO27001グローバル認証展開という世界規模のお話と、当社のような一県の中小企業の取り組み事例という大小のバランスが面白い組み合わせで、参加者の方々も興味深く聞き入って下さったようです。